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季刊ペースで人力飛行機や鳥人間コンテストについて情報を追い掛けるブログ

08’鳥コンまとめ(2) 人力プロペラ機タイムトライアル部門

今年は全チームまとめますよ―。

ルール

プラットホーム(出発台)から離陸し、100m先のスタートラインからタイムの計測を始めます。そして、1kmのところで折り返し、スタートラインに戻ってくるまでの時間を競います。
要するにスピードレースです。なので、小回りの効く機体が有利になります。
大会記録は第31回大会で堺・風車の会が出した4′37″62です。

各チームまとめ

今年の一番機となります。パイロットが19歳と、若い力に注目のチームです。

以前は複葉機などを製作していたチームです。TFで長距離飛ばしているので、ダークホース的な存在かもしれません。

初出場となります。龍谷大学とJU近畿青年部(中古車を売ってるところ)の共同プロジェクトだそうです。強豪堺・風車の会から古い機体を譲り受け、それを改造して出場するそうなので、期待が持てます。

去年、完走はできなかったものの、実質的な2位に入ったチーム。今年こそは完走して欲しいです。

金色のフェアリングで会場を沸かせたチーム。TFも良好なようです。

確認できるかぎり最も早く機体を完成させたチーム。しかし、ディスタンス部門からタイムトライアル部門に鞍替えとなりました。距離用の機体でどこまでいけるのか期待です。

ディスタンス部門に出場するHUESのOBチーム。去年は大会最小(翼幅22m)でした。

大会記録保持者。完走は確実視されています。どこまで記録に迫れるのか、期待です。

みどころ

最大の魅力はスピード感です。早いところでは5分で勝負が決まってしまいます。
あとは、旋回にも注目です。大きく安全に回るか、小さくスピーディに回るか。最も各チームの個性が表れるところだと思います。