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季刊ペースで人力飛行機や鳥人間コンテストについて情報を追い掛けるブログ

08'鳥コンまとめ (3)人力プロペラ機ディスタンス部門

最後です。日大がいないのはやっぱりさみしい。

ルール

プラットホームから人力飛行機を飛ばし、距離を競います。
2003年に琵琶湖の端まで飛んでしまい、記録上の限界となったため、2004年から折り返しルールを設定。これは、18キロ地点で折り返せば、36キロの飛行まで可能というルールです。最高記録は、日本大学理工学部 航空研究会の34654.10mとなっています。

出場チーム

2006年に優勝し、昨年も2位という好成績を収めています。勢いのあるチームで、優勝候補の一角です。

人力プロペラ機では2回目の出場となります。昨年の提出書類は低翼・逆V字形尾翼という特徴的な機体でしたが・・・。

芝浦工科大学のチームで、二人乗り機を製作しています。昨年は風を生かし1kmを越えてきました。

先尾翼機を製作しています。某所ではクラッシュしたという情報もあったのですが大丈夫なのでしょうか・・・。

けつぺら(尾翼にプロペラがついている)にこだわっているチームです。5月にクラッシュしたそうですが、復旧は完了しているようです。

先尾翼+二重反転プロペラというかなりインパクトのある機体です。昨年、2年ぶりの出場を果たし、約550mを飛んでいます。

2回目の出場となります。昨年の記録は約50m。今年は安定した飛行に持ち込みたいところ。

昨年は棄権してしまったチームです。今年はプラットホームに立ってほしい・・・。

各チームのOBが集まってできたチーム。6月の大クラッシュで一時は棄権もささやかれましたが、どうにか参加できるようです。

双発機を製作しているチーム。4月のTFを見る限り順調なようですが、作業状況の更新を再開してほしい・・・。

今年から人力プロペラ機に挑戦しているようです。実質初出場かも。

昨年の優勝チームです。今年はアクシデントもあったようですが、優勝候補であることには間違いありません。

見どころ

鳥コンの花形ともいえる部門です。記録の更新に期待がかかります。
あと、「1kmの壁」を越えられるかどうかや、水平飛行できるかという視点も魅力のひとつでもあります。