経済事情により大学どころか高校にも行けない、若しくは高校中退せざるを得ない生徒が増えていることを考えると、人力飛行機と言う結構金の掛かるイベントで大学生が大活躍するということは、それだけ格差社会が進行しているともいえます。
ちょっと釣られてみます。
鳥コンにおいて「格差」は確かに存在します。しかし、それは経済事情ではありません。時間です。
僕はまだ社会人ではないのですが、一般的には社会人に比べて大学生というのは時間がとりやすいのではないかと。そこが大学生チームとその他チームの差になっているんじゃないかと思います。
人力飛行機というものは、1年以上の歳月をかけて造られるものです(それでも直前には「間に合わない!」というチームも存在する程)。やはり社会人、高校生にはそんな時間が確保できないのではないでしょうか。そんな事情から、必然的に「鳥コンは大学生の青春」的な図式が成立しやすいものと思われます。
本当はそれを救済する意味で滑空機のフォーミュラクラスは存在すると思うのですが・・・なかなか難しいものです。