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季刊ペースで人力飛行機や鳥人間コンテストについて情報を追い掛けるブログ

`10鳥コンまとめ(3) 滑空機部門

ルールと見どころ

10mの高さのプラットホームから飛び出し、動力無しでどこまで飛べるかを競う、シンプルな競技です。ビッグフライトを狙う上位陣はもちろん、個性的なデザインの機体にも注目したいところ。
第1回大会からある競技で、大会記録は第31回大会・みたか+もばらアドベンチャーグループの483.47mとなっています。

チーム紹介

正式名はSophia Flying Turkeys。前回大会では304mを飛行し、チーム記録を更新しています。

2006年準優勝チーム。昨年は風に流され失格となってしまいましたが、今年はリベンジなるか。

  • Iwatani クリーンエネルギーチーム

大会スポンサーの岩谷産業のチームらしいですが、詳細は不明。


個人的には今大会最注目のチーム。制御が困難な無尾翼機ながらも、TFでは安定した飛行を重ねています。奇跡的とまで言われた、無尾翼機記録261m超えに期待です。

  • FLYING FISH

滑空機部門女性記録272mを保有しているチーム。今年もその時のパイロットで挑むようです。

初出場チーム。情報募集中……

双胴が特徴のチーム。前大会ではチーム記録を更新し、228mを飛行。さらに記録を伸ばせるか。

大会出場28回の古参にして強豪チーム。前大会では滑空機学生記録の341mを樹立して準優勝。左右非対称の機体にさらに磨きをかけ、優勝も夢ではない位置にいます。

  • Team ЯTR

都立産業技術高専(旧航空高専)のチーム。今大会唯一の高専チームであり、2002年には212mを飛んでいます。個人的に応援したいですね。Team ЯTRがんばれ。超がんばれ。

学生記録こそ奪われたものの、依然として滑空機の(学生)チームとしてはトップレベルのチームです。前大会では333mを飛行。優勝候補の一角か。

  • チーム ハマハマ

1998年の優勝、衝撃の2人乗り機、そして羽ばたき機への挑戦と常に話題を提供し続けるチーム。前大会ではチーム「ミヤネ屋」として、番組企画ながら300mを超えるフライトを見せるなどイロモノではない確かな実力を兼ね備えています。今年はどんな飛行を魅せてくれるでしょうか。

「情報ライブ ミヤネ屋」の企画として参戦。前大会は前評判を覆し301mを飛んだ宮根アナウンサー。「過去に優勝経験があるスタッフの協力を受け」、今年は400mを目指すとか。

  • 次世代航空機研究会

初出場チーム。情報募集中……

滑空機先尾翼記録保有チーム*1。今年も先尾翼で記録を狙ってくると推測されます。

地元滋賀から初参加のチーム。これは!ラーメンか!?ラーメン構造なのか!?

初参加チーム。4年越しの初参戦ということで、思いのたけはこの文を読めば分かると思います……いいなあ

4年振りの参加となります。出場できなかった間も、機体製作は続けていたよう。その積み重ねられた歴史と技術に期待です。

2007年滑空機部門フォーミュラクラス*2優勝チーム。トビウオのような機体が特徴です。竹薄板ベニヤを独自開発ってすごいな……

通称理科大神楽坂チーム。2007年には200m弱を飛行。今年は、主翼と胴体を一体にして製作する、ブレンデッドウイングボディが特徴だそうです。

静岡理工科大学SkyTravelerとして出場経験あり。情報募集中……

4連覇*3中という滑空機の王者。あの離陸→突っ込み→引き起こしを真似できるチームはほとんどいないと思われます。今年も大会記録、そして500mオーバーの飛行を目指してくるでしょう。というか俺が見たい。

*1:確か

*2:主翼全長14m以内で競われるクラス。おそらく今大会からは消滅

*3:強風中止時を除くと7連覇