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季刊ペースで人力飛行機や鳥人間コンテストについて情報を追い掛けるブログ

「OpenSky in KIRISHIMA」/霧島アートの森に行ってきた

ああでもないこうでもないと頭を抱えていたら一週間経ってしまいました。どうしようもないので仮公開……あとで画像付けます。

OpenSkyというプロジェクトがあります。ざっくばらんに言えば「ナウシカのアレを作って飛んでみる(※実在の人物・団体・事件などには一切関係ありません。)」という小型飛行機製作プロジェクトで、中心人物は「ポストペット」などで知られる八谷和彦さん。以前から「無尾翼で飛んでるなにこれかっこいい」「なになにジェットエンジンまで付けるんですかうわ本気だよこれ」なんて思いつつサイトを眺めていたのですが、今回なんとプロトタイプの模型から飛行予定の実機まで一同に介した展覧会があるとかいうじゃないですか。そりゃあ行くしかないでしょう、万難を排してでも……というわけで行ってきました霧島アートの森。
バスと電車を乗り継ぎ会場に着いたのが10時半頃。誰もいないなーと思いつつこわごわ会場に入るとそこには満員のお客さん……ではなく係員の方とメーヴェが静かにその時を待っていました。え、あれ?
ま さ か の 貸 切 状 態 !
なんでも金曜日は一番空く曜日*1、しかもオープニングセレモニーが2時からという都合上ほとんど誰も来てなかったらしいです。なんという俺得。こんなことあっていいんですか八谷さん。あ、隙を見てサインも頂きました。お昼時に失礼しましたと非礼をここでお詫びします。もう少しお話ししてみたかったなあ。非コミュを恨む。
そんなこんなでやっと目にすることができためー……いやOpenSkyの作品群。実際に目にした第一印象は「華奢」。人が飛ぶための機械として最低限の機能しか備えていない、と言ったら言い過ぎだとは思いますが。そういう人力飛行機にも共通する機能美を見て取りました。いいよね機能美。ごたごたした装飾なんていらんのですよ。
そのあとオープニングセレモニーまで暇を潰したあと*2、飛来したモーターパラグライダーに歓声を挙げ、八谷さんのギャラリートークに参加して帰途に。ああ、将来こんな「夢の機械」を作ってみたいなと素直に思えた一日でした。

*1:休み前だし

*2:ふらふらしてたので目障りだったかもしれないです。申し訳なかった