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季刊ペースで人力飛行機や鳥人間コンテストについて情報を追い掛けるブログ

第42回鳥人間コンテスト、開催告知

事務局では「第42回鳥人間コンテスト2019」を開催する予定で、準備を進めています。
「滑空機部門」と「人力プロペラ機部門」の2部門で出場チームを募集いたします。

創意工夫にあふれた機体で、琵琶湖に情熱と夢を!

2019年、第42回鳥人間コンテストの開催が告知されました。今年は年内12月に出場希望者説明会が開催されるようで、昨年よりさらに申込締切が早まっています。
説明会の申込期限は、約1ヶ月後の2018年12月7日(金)となっています。出場希望の方は、申し込み忘れのなきようお気をつけ下さい。今年の鳥人間コンテストでフライトできなかったチームの扱いが気になりますね……。

その他オフシーズン中の出来事

JIMTOF(日本国際工作機械見本市)のDMG森精機(株)ブースにて、人力飛行機が展示されているとのことです。
ブースマップを確認すると、確かに展示ブースの中央に人力飛行機のシルエットがありますね……気軽に行ける場所でもありませんが、参加される方は是非ご見学を。

www.youtube.com
今年8月に琵琶湖で記録飛行を実施された、大阪府立大学 堺・風車の会さんの記録飛行の様子が、ニュースサイトの記事や記録映像の形でアップされていました。ちなみに、堺・風車の会さんは今週末の学園祭に出店されているとのこと。

はてなブログへの移行にあたって

はてなダイアリーの終了に伴い、はてなブログに引っ越しをしてきました。

2007年に始めたブログがまさか2018年まで続くとは全く思ってもいませんでしたし、未だにリブの一つも削ったことがないのもまた予想外でした。また、就職してからすっかり更新頻度が落ちてしまうのは予想していた事で、今になるまではてなダイアリーからの移行をしなかったのも、「はてなダイアリーの終了より前に更新が止まるだろうし、今更移行するのもな」という考えがあったからです。

ただ、未だに数ヶ月に一回は更新しているし、当落まとめも続けてしまっているので、なんとなく移行してきた次第です。未練がましいですね。
なお。はてなブログへの移行にあたり、いくつか記事を非公開にしましたが、「人力飛行機」カテゴリの記事は全て残しました。黒歴史がいくつか埋まっていますが……。


鳥人間コンテストも41回を数え、四半世紀が視野に入る年月を積み重ねてきました。その間、ほとんど場所も変えず、「10mの飛び出し台から機体を押し出す」という基本ルールも変えずに行われてきた鳥コンは、企画的な疲労が叫ばれるようになって久しいです。HPA飛行会や独自の記録飛行等、鳥人間コンテスト以外の受け口も増えました。

それでも、テレビ番組として鳥人間コンテストが存在するからこそ、ここまで多種多様な「人力プロペラ機」「滑空機」が製作されていることもまた事実です。一視聴者としては、運営が安全第一に行われることを大前提として、鳥人間コンテストに魅力を感じ、可能な限り継続されて欲しいと考えています。
それらに貢献できるような情報を集められるよう、やる気が続く限りは続けたいなあと考えています。やる気が続く限りで。

大阪府立大さんの記録飛行/チームハマハマ「浜燕」引退 など

第41回鳥人間コンテスト、おつかれさまでした

8/29のテレビ放送も終わり、2018年も鳥人間コンテストのシーズンがあっという間に終了しました。お疲れ様でした。
今年は台風12号(ジョンダリ)の影響で大会2日目が中止となり、1日目にフライトを強行したチームも、強風の影響で危険な主桁破損→着水となるケースが相次ぐなど、様々な議論を巻き起こした回だったようで。とりあえず以下、ネットメディアの反応。

大会実行委員会は8月29日に、今大会についてのコメントを公式サイトで公開。「出来うる限りのフライトを叶えようと大会を運営いたしましたが、1日目の途中で大会続行を断念せざるを得ない状況となってしまったことは、フライトを果たせなかったチームの皆様と同じく悔しい気持ちで受けとめています。想いを引き継ぎ、次なる大会へ向け準備をはじめて参ります」と参加者への感謝を交えて綴っている。

読売テレビの総合広報部は8月30日、男性の「飛び降りろ!」という呼びかけについて、次のように説明した。
「危険は十分承知で、『飛び降りろ』との発言は、本気で飛び降りろと思っておっしゃったのではなく、失敗に終わったフライトに対して記録を残したくないという彼のプライドが表現されたものだと考えています」

特にJ-CASTは普段からあまり読むメディアではないのですが、読売テレビのコメントが載っていたのでリンクを張ります。個人的にはこのシーンは放送するべきでは無かった(そういう発言があったこと自体の是非は論じられるべきでない)と考えていますが……。
また、biglobeニュースでも掲載されている、大会実行委員会のコメントを公式サイトより以下に全文転載します。来年、再来年には全て消えている文章でしょうし。

2018.8.29「「鳥人間コンテスト」大会実行委員会より御礼」
鳥人間コンテスト2018」参加各チームの皆様には、今大会開催直前より、台風12号の接近に伴うスケジュール変更にご対応いただき、誠にありがとうございました。本年も無事、放送を終えることができました。
大会に際しましては、滑空機部門全チームが一丸となってフライトの準備にあたっていただけたこと、さらに人力プロペラ機部門では予定を1日繰り上げて会場入りしていただけたチームのご尽力など、急遽のお願いにもかかわらずご対応いただいた数々が、安全かつ円滑な大会進行を支えた大きな力となりました。改めて深く感謝を申し上げるとともに、皆様の鳥人間コンテストへの強い想いを感じております。
出来うる限りのフライトを叶えようと大会を運営いたしましたが、1日目の途中で大会続行を断念せざるを得ない状況となってしまったことは、フライトを果たせなかったチームの皆様と同じく悔しい気持ちで受けとめています。想いを引き継ぎ、次なる大会へ向け準備をはじめて参ります。
そして、さらに素晴らしい鳥人間コンテストとなりますよう、東大会名誉会長より総評を頂いております。本年におきましても表彰式を執り行うことができませんでしたので、ホームページ上にてお伝えさせていただきます。是非ご覧ください。
皆様の新たな挑戦の成功とご活躍を祈念いたします。
今後とも「鳥人間コンテスト」を、よろしくお願い申し上げます。

鳥人間コンテスト」大会実行委員会

チームハマハマの機体「浜燕」が引退

(前略)
26年間も使用した機体のハマツバメは本飛行で引退となりました。来年以降のハマハマ計画は今のところありませんが、新しいフライトや、楽しいフライトを続けて思案してみたいと思っています。
THANKS HAMATSUBAME 1992-2018

長く使われてきたチームハマハマさんの機体*1が引退することになったそうです。駆動輪付き機体で大記録を樹立した1998年、2人乗り滑空機と衝撃のパイロット放出、そして「羽ばたき」への挑戦など、優勝から「ドボン」まであったなか、26年間使用に耐えたことはまさに驚異的です。お疲れ様でした!

大阪府立大 堺・風車の会さんが琵琶湖で記録飛行に挑戦

本年度の鳥人間コンテストには出場できなかった大阪府立大学 堺・風車の会さんですが、8/27に彦根港でFAI規定に則った記録飛行を行ったとのことです。結果は

機体は離陸した直後に、彦根港の堤防上空付近にて、操縦桿の軸と胴体フレームとの接合が外れたことで、制御不能となったので緊急着水を行いました。
パイロットをはじめ部員全員に目立った怪我はありません。

とのことで、残念な結果となってしまいましたが……お疲れ様でした。なお、写真・映像撮影で多くの方が参加されているようなので、それをまとめたものがアップされ次第、また紹介したいと思います。

あとがき

はてなダイアリーのサービス終了が発表されました。
ブログ開設が2007年ということで、これまで11年、はてなダイアリーで更新を続けてきたことになります。流石に11年ともなれば多少の感慨も湧きますね。
なお、ご多分に漏れずこのブログもはてなブログに移行する方向で考えています。とりあえず来年の鳥コン開催発表に間に合えばいいかな……。

*1:主要構造部?

台風12号は鳥コン直撃へ、大会スケジュール変更の可能性も

昨日のエントリで台風接近のニュースを話題に出しましたが、やはり今年の鳥人間コンテストに大きな影響が出るのは避けられない予報となってきました。

これを受け、鳥人間コンテストでは「台風接近に関するお知らせ」と題し、大会スケジュールに変更の可能性があることをアナウンスしています。

【台風接近に伴うお知らせ】
台風第12号の影響により、大会スケジュールが早まる可能性があります。
大会開催の有無については事務局までお問い合せください。
公式Twitterでも大会開催状況を随時配信いたしますので、そちらもご確認ください。
鳥人間コンテスト公式Twitter

現在の天気予報を考えると、28日の午後からフライトに影響が出始めるのは避けられない様子です。また、台風の影響がいつ抜けるのか、台風が接近する中湖岸でどう待機するのかということを考えると、29日の大会運営にも影響が出るのは必須です。
28日は台風が接近するまでの午前中をフルに活用したスケジュールとなるのではなると思われます。ちなみに、大会1日目の7/28、彦根の日の出は午前5時ちょうど。人力プロペラ機部門含め、1チームでも多く、安全で事故のないフライトができることを祈っています。