Unknown -はてなブログ版-

季刊ペースで人力飛行機や鳥人間コンテストについて情報を追い掛けるブログ

第42回鳥人間コンテスト、出場チーム&飛行順発表

今年の鳥人間コンテストについて、出場チームとフライト順が発表されました。フライト順まで含めて6月中に発表されることは珍しいですね。出場者向け説明会が先週末に開催されたらしく、開催後すぐの発表となりました。
トピックとしては、

  • 滑空機部門の出場チーム数削減
  • その枠を使った人力プロペラ機の1日目への配置
  • 「みたかもばら」さんの不出場

があります。また、初出場チームが滑空機部門に2チームいらっしゃったり、湘南工科大さんが久々に出場されたりしていますね。
第42回鳥人間コンテストは7/27・28に開催です。今年は天気に恵まれますよう。

第42回鳥人間コンテスト当落まとめ( 23:00更新) #鳥コン当落まとめ

鳥人間コンテストの当落情報を簡易的にまとめています。コメント欄もしくはtwitter@jinrikiplaneで情報お待ちしてます。なお、部門分けは暫定的かつ間違いも含むものであることをご了承ください。

参考にならない出場チーム数情報

  • 第41回(2018年):人力プロペラ機「12」+滑空機「20」=合計「32」
  • 第40回(2017年):人力プロペラ機「15」+滑空機「24」=合計「39」

今年の開催日は7/27,7/28

大会1日目に人力プロペラ機部門が食い込む予定となるようです。

人力プロペラ機部門

滑空機部門

落選・不出場

*1:近年では聞いたことのない"追加合格"

第42回鳥人間コンテスト、開催告知

事務局では「第42回鳥人間コンテスト2019」を開催する予定で、準備を進めています。
「滑空機部門」と「人力プロペラ機部門」の2部門で出場チームを募集いたします。

創意工夫にあふれた機体で、琵琶湖に情熱と夢を!

2019年、第42回鳥人間コンテストの開催が告知されました。今年は年内12月に出場希望者説明会が開催されるようで、昨年よりさらに申込締切が早まっています。
説明会の申込期限は、約1ヶ月後の2018年12月7日(金)となっています。出場希望の方は、申し込み忘れのなきようお気をつけ下さい。今年の鳥人間コンテストでフライトできなかったチームの扱いが気になりますね……。

その他オフシーズン中の出来事

JIMTOF(日本国際工作機械見本市)のDMG森精機(株)ブースにて、人力飛行機が展示されているとのことです。
ブースマップを確認すると、確かに展示ブースの中央に人力飛行機のシルエットがありますね……気軽に行ける場所でもありませんが、参加される方は是非ご見学を。

www.youtube.com
今年8月に琵琶湖で記録飛行を実施された、大阪府立大学 堺・風車の会さんの記録飛行の様子が、ニュースサイトの記事や記録映像の形でアップされていました。ちなみに、堺・風車の会さんは今週末の学園祭に出店されているとのこと。

はてなブログへの移行にあたって

はてなダイアリーの終了に伴い、はてなブログに引っ越しをしてきました。

2007年に始めたブログがまさか2018年まで続くとは全く思ってもいませんでしたし、未だにリブの一つも削ったことがないのもまた予想外でした。また、就職してからすっかり更新頻度が落ちてしまうのは予想していた事で、今になるまではてなダイアリーからの移行をしなかったのも、「はてなダイアリーの終了より前に更新が止まるだろうし、今更移行するのもな」という考えがあったからです。

ただ、未だに数ヶ月に一回は更新しているし、当落まとめも続けてしまっているので、なんとなく移行してきた次第です。未練がましいですね。
なお。はてなブログへの移行にあたり、いくつか記事を非公開にしましたが、「人力飛行機」カテゴリの記事は全て残しました。黒歴史がいくつか埋まっていますが……。


鳥人間コンテストも41回を数え、四半世紀が視野に入る年月を積み重ねてきました。その間、ほとんど場所も変えず、「10mの飛び出し台から機体を押し出す」という基本ルールも変えずに行われてきた鳥コンは、企画的な疲労が叫ばれるようになって久しいです。HPA飛行会や独自の記録飛行等、鳥人間コンテスト以外の受け口も増えました。

それでも、テレビ番組として鳥人間コンテストが存在するからこそ、ここまで多種多様な「人力プロペラ機」「滑空機」が製作されていることもまた事実です。一視聴者としては、運営が安全第一に行われることを大前提として、鳥人間コンテストに魅力を感じ、可能な限り継続されて欲しいと考えています。
それらに貢献できるような情報を集められるよう、やる気が続く限りは続けたいなあと考えています。やる気が続く限りで。