僕自身、琵琶湖に行ったことがないのですが、少しでも「鳥コン初めてです!」という人の助けになればと、ガイドを書くことにしました。まずは、人力プロペラ機タイムトライアル部門です。
- ルール プラットホーム(出発台)から離陸し、100m先のスタートラインからタイムの計測を始めます。、そして、1kmのところで折り返し、スタートラインに戻ってくるまでの時間を競います。小型で小回りが利く機体が有利になりやすいです。2006年からの競技で、現在の最高記録は、チームエアロセプシー(唯一の完走者)の7’06’’61です。
- 機体紹介 注目すべき(と考えている)9エントリー中4つのチームを紹介します。
- つくば鳥人間の会 複翼の気体を製作しているところですが、昨年からタイムトライアル部門に単翼で出場しています。18回の出場経験があり、地力があるチームです。
- 崇城大学 エアロスペース 個人的には最も期待しているチームです。昨年は556.76mをディスタンス部門で飛び、躍進しつつあるチームです。
- 東海大学チャレンジセンター 低翼プッシャー機(翼が下のほうにあり、プロペラが後ろについているタイプ)を作り続けている25回の出場を誇るチームです。
- 大阪府立大学 堺・風車の会 昨年惜しくも2位(折り返したもののゴールできず)に沈み、リベンジに燃えているチームです。そして、最も優勝に近いチームでもあります。
- 見どころ なんといってもそのスピード感を楽しんでください。それに、完走できるかのハラハラ感も見どころのひとつです。
次は、滑空機部門をガイドしたいと思います。