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季刊ペースで人力飛行機や鳥人間コンテストについて情報を追い掛けるブログ

07’鳥コン観戦ガイド 人力プロペラ機タイムトライアル部門

僕自身、琵琶湖に行ったことがないのですが、少しでも「鳥コン初めてです!」という人の助けになればと、ガイドを書くことにしました。まずは、人力プロペラ機タイムトライアル部門です。

  • ルール  プラットホーム(出発台)から離陸し、100m先のスタートラインからタイムの計測を始めます。、そして、1kmのところで折り返し、スタートラインに戻ってくるまでの時間を競います。小型で小回りが利く機体が有利になりやすいです。2006年からの競技で、現在の最高記録は、チームエアロセプシー(唯一の完走者)の7’06’’61です。
  • 機体紹介  注目すべき(と考えている)9エントリー中4つのチームを紹介します。
  • つくば鳥人間の会  複翼の気体を製作しているところですが、昨年からタイムトライアル部門に単翼で出場しています。18回の出場経験があり、地力があるチームです。
  • 崇城大学 エアロスペース  個人的には最も期待しているチームです。昨年は556.76mをディスタンス部門で飛び、躍進しつつあるチームです。
  • 東海大学チャレンジセンター  低翼プッシャー機(翼が下のほうにあり、プロペラが後ろについているタイプ)を作り続けている25回の出場を誇るチームです。
  • 大阪府立大学 堺・風車の会  昨年惜しくも2位(折り返したもののゴールできず)に沈み、リベンジに燃えているチームです。そして、最も優勝に近いチームでもあります。
  • 見どころ  なんといってもそのスピード感を楽しんでください。それに、完走できるかのハラハラ感も見どころのひとつです。


次は、滑空機部門をガイドしたいと思います。