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季刊ペースで人力飛行機や鳥人間コンテストについて情報を追い掛けるブログ

07'鳥コン覚え書き 3 人力プロペラ機ディスタンス部門

 さて、今日は大荒れのディスタンス部門です。結構時間無いので変換ミスなどご勘弁を。<(_ _)>

結果&一言私見

 ひどい風の中、こまめな調整と低空1mからの脅威の粘りで優勝。ただやはり針路的には結構ロスしていて、直線で4200mはいっていると思われる。

 3km地点で高度は5mはあり、このまま行けば旋回行くんじゃね?と思われた所でのフライングワイヤー(主翼支え用のワイヤー)がはじけ飛ぶ。飛び出し時の速度超過(ねじれ直前までいってしまう)で機体強度が落ちたか。詳しくはたぶん後述。 

  • 京都大学 Shooting Stars 15 1,905.25m

 「けつペラ」のきれいな(飛行的には一番安定していた)飛行で3位に食い込む。 

 古豪、まさかの4位。言いたいことがありすぎるので後述。

  • 芝浦工業大学 BirdmanTrial 1,003.56m   (二人乗り新記録)

 おそらく向かい風が味方したのだろう。二人乗りのパワー(なんと秒速8.5m)で5位に食い込む。

 このチームはハイライトにしてほしくなかった。ユニークな機体(二重反転ペラ&前尾翼)でも飛べるんだ、と証明してくれた。

 双発機にも風は味方したか?安定した飛行。

  • 横浜 Aero Space 325.13m  

 強風の中での380mは大きいと思うが、ちょっとバランス不足?

  • 早稲田宇宙航空研究会WASA 65.68m   サポーター賞

 水平飛行するかと思われたが、(前から、以下同)左がまさかのバンザイ。

 いきなり主翼が裏返るように折れる。

  • 東京大学飛行理論実践委員会F-tec 35.68m

 突っ込みすぎて、無念の翼ねじれ。 

 こちらも突っ込みすぎ→ねじれ。これもたぶん後述。 

  • 有人飛翔体研究会 25.51m  

 左翼が折れる。結構期待してたんだけどな・・・。

 機体が分解。ばらばらに。

 右翼が折れる。前尾翼だが機体のバランスはよかったっぽい。次に期待。

 おそらく機体未完成。

詳しくは

別項で書きます。おそらく土曜日くらい。