チームエアロせプシー、今年も世界記録挑戦へ―今年の挑戦は3日間のみ
2010年、2013年と距離飛行世界記録への挑戦を試みてきたチームエアロセプシーですが、今年もフライトを試みるようです。今年は昨年よりも風待ちの期間が短く、3日間のみとなっていますが、前回からそれほど期間を置かずに挑戦というのは嬉しいサプライズですね。今年こそ諸々の条件が揃って欲しいところ。
また、Youtubeに1週間前のTF動画もアップロードされています。相変わらずの安定感。
超小型ロガー、ちょっとすごいロガー登場
先日も小型ロガーのHPA-NaviIIを取り上げましたが、もう一つ最近登場した統合型ロガーをご紹介。わずか9gの手のひらサイズの筐体に「3軸の加速度センサ、3軸のジャイロセンサ、3軸の地磁気センサ、気圧計、GPS受信機、温度センサのセンサ」が搭載されているというのだからすごい、まさにすごいロガーなわけです。人力飛行機だけでなく、モデルロケットやラジコンなど様々な応用例が考えられますね。手軽にログを取る、そしてそのログを活用するということを全てのチームが手軽にできるようになれば日本の学生によるものづくりも次のステップへ進むのではないでしょうか。
人力飛行機交流会、「航空技術」に見開き9pに渡り掲載
昨年の人力飛行機交流会の開催報告が雑誌「航空技術」2014年4月号に大々的に掲載されているとか。また、掲載許可を取りブログに記事が転載されています。今年の開催は8/24とのことで、ますますの発展に期待したいですね!
その他メモ
- 今年の鳥コン当落まとめは公式情報が短期間で集まった印象。twitterの浸透とともに、公式からの情報発信が気軽に行えるようになったことが主因か。
- 鳥人間コンテスト事故の深層 第4回:九工大と平木准教授の主張 | 宇宙開発にひとこと
- 九工大チーム裁判に関しての連載が第4回までアップされ、核心に迫り始める。どうにもサークルの運営から疑問を呈されている様子。